top of page

侵さず、侵されず

  • 執筆者の写真: kiyo toriai
    kiyo toriai
  • 2019年7月9日
  • 読了時間: 1分

大東流堀川名人が、

仰っていたそうです。

この、

「相手を侵すことなく、

 自らも侵されない」

とはどんな状態なのか

考えてみる。

たとえば、

型稽古の際、

技をかけようとして、

受け手である相手との間に

ぶつかりを感じたとしたら、

たとえ肉体的な大きな動き

がなくても

それはすでに、

相手を侵していることになる。

さらに細かいことをいうと、

技をかけるほうが、

ぶつからないように、

侵さないように

技をかけようとしたとしても

侵されまいと抵抗する相手を

感じたのであれば、

それは、

「無意識のうちに

   侵してしまった」

ということである。

意識のコントロールが

できていない状態。

これが少しでも

できるように、

堀川名人が仰っていた

「侵さず、侵されず」

の境地をめざして、

私たちは、稽古を続けています。

最新記事

すべて表示
散歩の途中

先日夜、 犬の散歩に出かけた。 しばらくして、 少し先の道路わきの 草陰から 「カサカサ、カサッ」 と音がする。 その音が 「バサバサッ」 と大きくなり、 「キィキィッ」 と鳥の声が聞こえてきた。   たしか、この近くの 道路下の用水路を ねぐらにしている...

 
 
 
何もする必要はない

10年以上前に、 スピリチュアル系の本を読んでいた 時期があります。 その中で、   「あなたはそのままでいい」 「何もする必要はない」 「〇〇が導いてくれる」 「何もせず人生うまくいく」   などのメッセージに関して、   何事にも積極性を持って...

 
 
 
TV番組に

久しぶりの投稿です。 突然ですが、 明日夜19:00から TV朝日番組 出川一茂ホランフシギの会に、 古賀武光師範が出演されます。 気で人を投げる達人として 紹介されるようです。 大東流合気柔術光道で稽古し、 古賀師範の技を間近に 見ている門下生であれば、...

 
 
 

Comments


  • Twitter Clean
  • w-facebook
bottom of page