熊本城は生きている

まだ余震が続いている。

2日前までは福岡でも今までにない

揺れが続き、落ち着かずにいた。

熊本で被災されている方々のことを

思うと、早く落ち着いた生活に

戻られるよう願わずにはいられない。

今回の地震では、古い文化財も

影響を受けた。

とくに

熊本城が、

大きく崩れる映像とともに、

石垣が崩れ、

櫓が崩れ、

瓦が落ち、

無残な姿となった熊本城。。

などと報道されていると、

とても残念の気持ちになっていた。

しかし、昨日知り合いと

打ち合わせをしているときに

聞いた話。。

熊本城の瓦が、

あんなに剥がれてしまっているのは、

普段は風雨から建物を守るための瓦

ではあるけれど、

地震の際は、あえて落下させやすくし、

お城の躯体を崩れにくくする設計に

なっているとのことだった。

これを聞いて、それまでの残念な

熊本城に対する見方が変わった。

たしかに、

瓦は剥がれているけれど、

躯体はしっかりとしているように

見える。

今のところ

先人たちの思惑どおり、

守られている。

これは、

まるで数百年前の知恵が、

今、

この時を待っていたかのように、

大災害の中慌てることなく、

静かに表出してきたかのように思えた。

無残と言われ晒している姿は、

あくまで表層であり、

それによって、

中身は守られたとしたら、

逆にかっこよく見える。

素晴らしい!!

そして、

『 熊本城は、

 生きているっ!! 』

と感じた。

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