みやびな目覚め

この日も、

朝早くからウグイスの雅な声がして、

目が覚めた。

あの『ホーホケキョッ』の音色は、

部屋のなかで寝ている人間までも

自然と起こしてしまうのだから!

すごいパワーである。

そして、頼んでもなく、

お金を払っているわけでもないのに、

実家にある古い栗の木にとまりにきて、

こうして、さえずってくれるのだ。

美しい声を間近で聞けるのは、

本当にありがたい。。

福岡の街中では、ありえないと思った。

そして、

ひとしきり鳴いてウグイスは、

別の場所へと飛び立っていき、

彼のワンマンショーは、

終わった。。

しばらくして、

地面一杯に落ちたこの古い栗の木の

花を、母がほうきで掃いている

音が聞こえてきた。

最新記事

すべて表示

なぜ、大東流を続けているのか

なぜ、大東流の稽古を続けているのか。 一般的には、大東流は、 護身武術といわれていますので、 敵の攻撃から自分を護るための術を学んでいると いえます。 これが、実は私にとっては、 なんとなく腑に落ちていない感じがして、 大義名分的に言っている感じがありました。 というのも、 私は戦いに興味がありません。(苦笑) ですから、敵の攻撃から自分を護るという発想に 馴染みもありません。 ところが、 最近こ

道場でなくとも

いつもより早い梅雨の合間の晴れの日、 この貴重な晴れの日を逃さないとばかりに、 あちらこちらの畑であわただしく 麦が刈り取られている音がしています。 私は、家のなかで 錦戸無光先生の「合気の極み」を 読み返しています。 そのなかで、 「地球に立つことができない人は、 大地によりかかっているので 大地を活かせません。」 に、目が留まりました。 そして、 わが身に振りかえり浮かんできたのは、 私は、自

さわやかな五月

近くの麦畑も穂が出揃い 畑が満ち満ちています。 そして、 黄金色に色づきはじめた穂が 風になびくと穂波があらわれ それはそれは、 壮観な眺めです。 ツバメの姿も見え始めました。 そんな、いつもとかわらない 自然にホッと 気持ちが癒されます。 ところが、 人間社会は、 あいかわらず 新型コロナの影響で、 健康なひとも、 呼吸すらマスク越しです。 これは、異常事態です。 しかし、自宅周囲の自然は、 い