去年秋から
マニュアル車に乗っています。
久しぶりのマニュアル車でしたが、
操作の仕方だけでなく、
目線が変わったことに気づきました。
オートマ車ですと発進停止が簡単にできるので
目線も近視眼的でしたが、マニュアル車になって、
自然と視線もより遠くを見るようになりました。
また、遠くからでも交差点が見えると
交差する車線を走っている車にまで
目がいくようになりました。
視野エリアが広がった感じです。
そして、マニュアル車は、
両足で左右のバランスを取り運転しますから、
万一パニックになったとしても、
左右のバランスをとる余裕がないパニック時には、
車は動かせないと思われますので、
誤発進・誤操作による衝突事故も起こらなさそうです。
そして、先日運転しながら思ったのが、
足の力、脚力です。
もちろん車種にもよるでしょうが、
クラッチを踏むのにそれなりに脚力がいるうえ、
足首が柔らかく動く必要もあり、
高齢になると運転が難しくなりそうです。
昨今よく耳にする、家族の反対を押し切ってまで
危険運転しようとするご高齢者も少なくなりそうな気がします。
安全面からすると、
マニュアル車のほうが優れている気がします。
ただし、
運転する人間のほうは、多少緊張を強いられますが……(笑)
でもそれが、安全運転につながるのかもしれません。
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