昨日、福岡での稽古で、
休憩時間に先輩と話をするなか
大東流の稽古を続けて
変わったこと
について話がおよびました。
もちろん身体も変わりますが、
それ以外に、
最近、壁に大きなポスターを
貼ることがあり、貼ってみると
ずれることなく一発で貼れたことを
思いだしました。
最初は偶然かと思いましたが、
いまのところ毎回です。
そういえば、
カットされていない食パンも
普通の包丁でまあまあ真っ直ぐ
切れるようになっています。(笑)
身体のバランスが以前より
整ってきつつあるからかなと
話ながら思ったのですが、
いま、また思い起こして
書いてみるとそれだけでは
なさそうです。
それは、
パンを切る包丁は、
危険な刃物です。
壁に大きなポスターを貼るとき、
身体を大きく使います
。
危険なものや、身体を大きく
使う時ひとは緊張します。
緊張するとこわばり、
身体が硬くなり思うように
動けなくなります。
もしかしたら
稽古を続けることで、
無意識の緊張が
減ってきたのかもしれません。
そのおかげで、
昔できなかったことが
今できるようになった
ような気がします。
大東流の稽古は
道場ではうまくいかないことが
多いですが、
日常生活のこうした細かな変化
に気づかせていただけることは、
どんなに小さなことでも
稽古への励みになるものです。
感謝。