美しい受身をとるには

大東流の型稽古で、

相手から態勢をくずされ

受身が必要となる場合、

上級者になると

その受身の取り方が

美しい。

武道や武術をやったことがない人が

見てもそれは一目瞭然だ。

私も早く美しい受身がとれるように

なりたいと思っていた時期があり、

「どうやったらそんな美しい受身が

 取れるのですか?」

と美しい受身がとれる先輩たちに

たずねていました。

ところが、

先輩たちの多くは、

「気がついたらできていた。」

と私からすると

答えにならない答えをされ、

悶々としたときもありました。

そのうち、

稽古を続けていたら

私もできるようになるのかな。。

と思うようにしました。

そのあとは受身の取り方について

意識しなくなりました。

そして、ふと最近

以前よりはましな受身が取れている

ような気がして、

なぜだろう。。

と漠然と思っていたところ、

ある動画を見ていて気づきました。

それは、

「相手から伝わる力を、

 見続けられているか否か。」

美しい受身がとれているひとは、

相手からの力を

最後まで見続けることができている

ように感じたのです。

初心者は、

身体を崩された段階で、

無意識に、

その後に続く受身をとることに対し、

「どうしよう、痛そう」

などの思いが先行してしまい、

いつの間にか相手よりも自分に

意識が向いてしまいがちです。

そして、その時点で、

相手から伝わる力を見失っています。

美しい受身のとり方について、

今日は、

勝手にそんなことを思いました。(笑)

最新記事

すべて表示

お盆前で日中は、 暑さに気が遠くなりそうな日が続きます。 ですが、 同時に早朝や夜は少し秋の気配も感じます。 自然は確実に秋に向かっています。 今年は、自宅の庭木も成長が著しく、 屋根近くまで枝が伸びている木々もあります。 そうすると、 去年までは、 庭にまばらに居た黒トンボたちが、 新たにできた薄暗い木陰に一団となり 生息するようになりました。 朝、慌ただしくサッシを開けると、 その一帯に、 ヒ

重力へ反応し、 使われている筋力が あるのではないか。。 最近このように感じていたので、 ネット検索したところ、 厚労省のサイトに 行き着いたくらいなので、 身体学術系に詳しい方からすれば、 あたりまえのこと なのかもしれませんが(笑)、 そのような筋力が、 言葉としてあることを知らなくても そう感じていた私としては、 そうだったのかと感慨があります。 であれば、 筋力を使わないように 稽古してい

ようやく道場での稽古が できるようになりつつあります。 さて、 先日福岡道場で稽古のとき、 ほんの少しの違いで 相手への伝わり方が違うことに あらためて気づき、 「身体を正しく使う」 ことについて思いが巡りました。 今までは、同じ経験をしても ここまでの思いに至らなかった ということでもありますが。。(笑) 思わず稽古をつけていただいている 師範に 「いままで正しく身体を使うこと 教えてもらったこ