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刻々と

秋深く寒さが増して参りました。

今年は、近所の畑一面

小麦色の枯れた大豆が広がり

晩秋を醸しています。

スズメのさえずりに混じって

野鳥の声も聞こえます。

柑橘類の実が徐々にいい色に

なってきました。

飼い犬の毛並も毛質が太くなり

密度を増し、それを支える脂肪も

厚くなり丸々としてきました。

街中に住んでいるときには、

冬の寒さはただ寒いだけでしたが、

田畑の広がる場所に住むようになり、

自分の知らないところで、

でもどこかで

自分と

かかわっているはずの

大きなものが、

刻々と滞りなく

動いているのだなあと

感じています。

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