大東流の理合いについて、
言葉で表現すると
とても簡単であるので、
わかったような気になる。
それなのに、
いざ稽古となると
うまく使えない。
頭ではわかっていても
使えない。。
なんとなくわかったような
ときもあるけれど、
頭での理解が
間違っているのかしら。。
これを繰り返していました。
ところが、
最近型稽古で師範の指導を
受けているときに
「あ~これが理合いか」
と眠りから覚めるような
気づきがありました。
だからといって
師範が私に特別なことを
話されたわけではなく
普段から皆に
口にされている言葉でした。
理合いと聞くと
物事の道理、筋道なので
頭で理解できるものだと
どこかで思っていたのですが、
違いました。
理合いですら
ひとりひとりが、
体験を通して
学んでいくしかない。
だから、稽古が大切なのです。
改めて稽古の大切さを
身に染みて感じた、
最近の私です。