先日、
久しぶりに美術館に画を観に
行って参りました。
当日最終日だったので
混雑は予想していたものの
予想以上に長蛇の列、
2時間待ちの札が出ていて、
びっくり!
どうなることやらだったけれど、
実際は1時間程度で入ることが
できホッとしました。
それよりも、
画の素晴らしさに引き込まれてしまい、
かじりついて観てしまいました。
退場後、引き込まれた感覚のまま
ポストカードや図録その他
グッズ販売コーナーに向かいました。
ところが、
残念、、
その引き込まれた感覚とは異なる
別物しか販売されていなかったのです。
いくらコピーやインターネットの技術が
進んだとしても、本物とでは違うのだ
と頭ではわかっていたはずが。。
今回は、
余りにもその差が大きいと
感じたのでした。
そういえば、
入場してすぐに壁に掲げられていた
作家からの
『本物、生の絵を美術館で観ることの
意味とは、絵からの声を聴きに行く
ことなのです。』
というメッセージを思い出し、
私はどんな声を聴いたのだろうかと
思い起こしながら、得心した。
佐賀県出身の
池田学さんのペン画です。