『一生懸命がんばれば、成就する。』
小さいころから、
よく耳にしてきた
わかりやすい
美しいフレーズだ。
たしかに、
幼いころのせまい世界においては
そうだったかもしれない。
しかし、
いつもそうではない。
それが真実である。
それなのに、
そうではない事実に目を向けず、
まだ足りないのだとやみくもに
続けてしまい消耗してしまう。
一生懸命やることは
大切だけれど、
その方向性や、やり方が
本人に合っていなければ、
成就しない。
この前提条件なくして、
ただ単に
がんばれば、いつかは
うまくいく、成就する。
というフレーズだけが
広く認知され
信じられたために、
いたるところで、
混乱が起こっているような気がする。