先月、
100歳の祖母が亡くなり、
葬儀に参列した。
久しぶりに
叔父叔母や従妹に会える
いい機会にもなった。
しかし、
従妹の2歳、3歳のお子さまたちには、
当然そんな大人の事情は関係ない。
会場を元気に走り回る。
自然あふれる
田舎の火葬場でも、
静かな大人たちをよそに
昆虫を見つけてはうれしそうに
はしゃぐはしゃぐ。。
そして、虫をつかまえてくれと
2歳とは思えない手の力で
引っ張って連れて行かれた。
行動も表情も
生き生きとして、楽しんでいる。
ふと、
葬式のこのような景色が、
日常生活にはない、
死と生のコントラストを生みだして
いることに気がついた。
そして、
参列した者自身に
生きていることのありがたさと、
生きることの意味を
思い起こさせるのだなあ、
と感じた。
また、
大人だけの葬儀であれば、
このようなコントラストは生まれない
かもしれない。。
幼子の無邪気なパワー
恐るべし。。。(笑)