ここ数日、
夜は肌寒い日が続いた。
夕方からの稽古のため家から出て、
歩きながらだんだんと寒さを感じた。
そして、
地下鉄に乗ると、マスクをして咳を
している人を見かけた。
そういえば、私は
ここ数年風邪をひくこともなく、
インフルエンザにも罹っていない。
それは、
大東流の稽古を続けることで、
身体が動くようになり、
病気を寄せ付けない
丈夫な身体になってきたのだな…
とそれまでは、思ってきていた。
ところが、
その時ふと思ったのは、
病気などしない身体になったのは、
稽古により、
感覚が徐々に鋭くなることで、
病気になる前の段階で、
自分の身体の変化(異変)に気づき
対応できているからかもしれない
ということだった。
具体的には、
以前より早く気づくことができ、
睡眠をたくさん摂る、
不足している栄養を多く摂る、
休むなどの簡単な処置で、
病気を回避できていると感じたのだ。
単に
身体が丈夫になってきただけでなく、
『 感覚をとおして、
病気の予防対策が素早く
できる身体になってきた 』
ことに、
今更ながら気づいた
今日この頃なのだった。