稽古では、
できる限り筋力を使わない
ことを意識する。
それが、
もう本当に意識しているのか
と自分でも疑いたくなるくらい
筋力を発動させてしまい、
抵抗を生じさせている。
たしかに、
以前の私に比べれば使わなく
なってきているのだろうけれど、
残念ながら、
まだまだ、この無意識の動きを
コントロールできていない。
さらに最近とくに、
腰回りの筋力を使っていることに
気づき、その及ぼす力の大きさに
驚いている。
と同時に、
今まで意識してこなかった
自分の無邪気さに愕然とする。
気づいてみれば、
腰は、
文字通り胴体の要なので
影響大なのは、当たり前である。
昨年、技が停滞してしまった
時期があったのだけれど、
原因は、これだったのだな。。
実感した。
それにしても、
いつも原因は、
本人が、
その渦中から抜け出たときに
分かるものなのだな。。