諫早で、
家から武道館まで徒歩で行く途中、
数か所で用水路に出会う。
細くて水も少ししかながれていない
ものや、背丈ぐらいの幅で水の流れる
音がする小川のようなものだったり。
本来は、今から200年ほど前に
農業用水路として開発され利用されて
きたらしい。
それが、住宅地域となってしまった
今も温存されているのだ。
そして、
稽古が終わる夜、同じ道筋を通ると
周辺が静かになっているせいか、
用水路を流れる水音がいつも
大きく響いて聞こえるのだ。
大げさではなくまるで、
辺り一帯を制しているかのように。
だから、
暗闇のなか、悪いことをしようと
考えたとしても失意してしまいそう
な感じだ。
(もちろん、私がそうしようと
したわけではないですよ。笑)
そう、
『用水路の流水音』が、
地域の防犯にとても役立っているよう
に感じるのだ。
私だけかしら、
こんな風に感じるのは。。