top of page

大宰府へ

先日ひさしぶりに、

大宰府を訪れた。

大宰府天満宮までの参道は、観光客

それも中国や韓国人などのアジア系

観光客でたいへんな賑わいだった。

天満宮の少し先にある国立博物館の

特別展示を見るためだったので、

日常の延長的感覚で訪れていたところ、

この有様、

一気に私まで旅行者気分を味わわせて

いただいた。

天満宮の梅もあちこち咲いていて、

春の訪れも感じることができた。

特別展示は、

アフガニスタンの古代遺跡で発掘された

ものが並べられていた。

なかでも、古代遊牧民の有力者の墓に

から発掘された黄金の細かい細工が

施された装飾品は、素晴らしかった。

特に驚いたのは、靴底までがシート状に

のばされた黄金で作られていたことだった。

それは、現代の素朴一辺倒な遊牧民の

イメージを覆すものであった。

観終わって、

『 時代は移り変わる、

     これからも。。 』

ということを感じた。

最新記事

すべて表示

春が一気にすすんで 菜の花が開花しているのを 見て楽しむだけでなく、 今年は摘んで炒め、 食したりしています。 さて、 大東流の稽古では、 「みる」ことが 大事ですが、 これがやってみると 実は、 「みているつもり」 の場合がほとんどです。 これを実感し、 自身の人生を 振り返ったときに、 今まで長い間 なんとなくみて 生きてきたのだなと、 愕然とします。 そして、 慎重さが必要であることを 知ら

令和4年度諫早稽古会の 最後の稽古では、 一つの型を座りで一人づつ 古賀師範が稽古を つけて下さいました。 しかし、 この日はなぜでしょうか。 古賀師範の手を掴む前から 師範からただならぬ気が 醸し出されていたように感じ、 私の防衛本能からか、 腹の底から声にならない声が 自然と出てきたのです。 そして、掴んだとたんに 普段はでないような 野太い声がわが身から発せられ、 不思議な感じがいたしました

近所に養鶏所が何か所かある。 その入口に自動販売機で、 にわとりの卵が 新鮮たまごとして 販売されていている。 わかりやすく言うと、 「生産直売所」。 にわとりの姿は全く見えない。 工場外からウィルスや菌を 持込む小動物が侵入しないよう 窓も見当たらない。 外観からは、 とうてい多くの生き物が 暮らしているとは想像できない。 車で横を通ると 購入している人の姿をよく見かける。 そのたびに、 このよ

bottom of page