先日、以前より気になっていた
志賀海神社に詣でた。
ちょうど、
歩射祭という年の吉凶を占う神事が
行われていた。
タイミング良く居合わせたので、
しばらく見学することにした。
参道で射手が、弓で的を射っている
最中だった。
射手は、若い男性たち。
ただでさえ氷雨の降る寒さの中、
上半身の片側の衣をお付きの者が
はがして、肌が露わになる。
いっそうの寒さと緊張で大きく
身体が震えだした。
こんなに震えていて、
弓がひけるのだろうかと心配に
なるぐらいに。。
ところが、いざ射手が弓をひき
的を狙うと一瞬で震えは消え、
静寂に変わる。
何かが乗り移ったように感じた
一瞬であった。
そして、
無事に矢は放たれ、的に刺さった
のだった。
神事の結果、
今年はどんな年になると
でたのだろうか。。
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