古の身体感覚

大東流の先人たちが、

代々受け継いできた技が

変遷を経て、

現代の今も、

シンプルな型として

私たちにも稽古できる

ように伝わえられてきている。

しかし、

古の身体と現代の身体では、

基本的な使い方が異なる。

だから、

『現代の身体感覚のままで、

 型稽古をしていても、

 その型の本質は掴めない。』

という内容の対談記事の一節に

目が止まった。

武術とは縁遠いと思われる

ビジネス情報サイトにあった

対談記事だったので、恐らく

私が大東流をやっていなければ、

読んですらないかもしれないし、

読んだとしても何の印象にも

残らず読み飛ばしたかもしれない。

そんな記事だったが、

「なぜ入門当初からやる同じ型を

 何年経ってもやり続けているのか。」

について、改めて考える機会となった。

それは、

同じ型をやり続けることで

『古の身体感覚』

を身体に浸み込ませるためなのだ

と思った。

思えば、

私自身も型稽古を続けるなか、

稽古だけでなく、

日常生活における

不自然な動きまでもが

炙り出され、気づかされ

正した動きがある。

歩き方はもちろんのこと、

箸の運び方、

歯の磨き方、

包丁の使い方、他(これからも続く)

などである。

そして思う、

古の身体の動かし方とは、

『自然に逆らわない動き』

それは、

『動いている本人も楽』

な動かし方なのだ!

最新記事

すべて表示

重力へ反応し、 使われている筋力が あるのではないか。。 最近このように感じていたので、 ネット検索したところ、 厚労省のサイトに 行き着いたくらいなので、 身体学術系に詳しい方からすれば、 あたりまえのこと なのかもしれませんが(笑)、 そのような筋力が、 言葉としてあることを知らなくても そう感じていた私としては、 そうだったのかと感慨があります。 であれば、 筋力を使わないように 稽古してい

ようやく道場での稽古が できるようになりつつあります。 さて、 先日福岡道場で稽古のとき、 ほんの少しの違いで 相手への伝わり方が違うことに あらためて気づき、 「身体を正しく使う」 ことについて思いが巡りました。 今までは、同じ経験をしても ここまでの思いに至らなかった ということでもありますが。。(笑) 思わず稽古をつけていただいている 師範に 「いままで正しく身体を使うこと 教えてもらったこ

なぜ、大東流の稽古を続けているのか。 一般的には、大東流は、 護身武術といわれていますので、 敵の攻撃から自分を護るための術を学んでいると いえます。 これが、実は私にとっては、 なんとなく腑に落ちていない感じがして、 大義名分的に言っている感じがありました。 というのも、 私は戦いに興味がありません。(苦笑) ですから、敵の攻撃から自分を護るという発想に 馴染みもありません。 ところが、 最近こ