なかなか技が、最後までうまく
いかない。
これが何度やっても続き、
アドバイスをもらい、
指摘されたところを直す。
これでやっとうまくいくと
思ったら、
今度は、
他のところが崩れてしまい、
結局、最後までうまくいかず
堂々巡りをしてしまう。
本当に、自分に地団太を踏んで
しまいたくなる。
そして、
こういうことが続くと、
ついつい、うまくいかない理由を
妄想を膨らませ、考えてしまう。
このことが、
無駄なのである。
事実ではないことを考えても、
これでは、現実的対応として
どうすればよいかということに
ついての策は導き出されない
からだ。
うまくいかないことが続いたら、
結果を踏まえ、
『つぎに、何をすればよいか』
を考えやってみるだけなのだ。
これは、日々稽古において、
相手と向き合い型の稽古をする
ときにも、必要な在り方である。
ということも、
稽古を通して、わかってきた。
…はずだけれど、まだ
地団太を踏むどころか、
崩れそうになる
私もおるのです。。(苦笑)