身体をひらくといいつつ

大東流の稽古では、

『身体をひらく』ことが、

大前提である。

もう本当に何度も何度も

入門当初から言われ続けている。

だから頭では解っているつもりだが、

まだまだ、それを、

意識的に体現できていない。

開こうとして、

実際にやっている自分の動きは、

身体の内側に意識を向け、

内側から外側に絞りだそうと

する動きなのだ。

これをさらに細かく見てみると、

絞り出そうとするとき、

身体のどこかが詰まっていること

に気づく。

そして、

詰まっているとは、

ある意味、死んでいる状態。

なぜかというと、

よくよく振り返ってみると、

絞り出そうとする直前、

呼吸を止めている自分がいる。

呼吸していないので、

生きてないではないですか!

それは、

全体性を失っている状態でもある。

これでは、開けるわけがない。

このやり方しかないと思い、

じゃあもっと強化すれば開けるのかと

奮闘していた自分がいたけれど、

こうして、細かく振り返ってみて、

このやり方自体を変えなくては、

いけなのだなと、

ようやく腑に落ちた気がする。

また、

別の方法で、

大東流でいうところの、

『身体を開く』の実践に

取り組む、

今日この頃である。

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