top of page

外国人のかたが

最近、身近な生活圏内に外国人のかたが多く

なってきた。

それは、

一時的な観光目的で訪れているのではなく、

生活している外国人が増えたという感じで、

今まで見かけないローカルな場所で姿を

見かけるようになったからだ。

たとえば、

居住している人しか行かないであろうお店で

商品を買っているどころか、店員として商品

の陳列をされていたり、レジで受け付けを業務

をこなしていたり、頻繁に見かけるようになった。

日本語もかたことなりに上手く話が通じるし、

感じもよく、馴染んでいる。

また先日、

コンビニのレジで並んでいたところ、

となりのレジ担当が、若い男性の東南アジア系

外国人だった。

そして、収入印紙のやり方がわからずに、

私が並んでいたレジ係の30代位の女性に

やり方を教えてもらおうと、横からたずねてきた。

私も含め何人かの大人が並んで待っており、

その大人たちの視線を浴びつつも、彼の表情は、

素直で明るく真剣で、卑屈さがない。

やり方を教わるとすぐに納得して、自分のレジ

に戻った。

まるで初めて見るような光景だった。

その清々しい態度は、ただ感じがいいとうだけ

ではなく、ジェンダーバイアスのなさを物語って

いたからだった。

日本では、

それが未だ、普通にあるということを、

彼は、教えてくれた。

これからは、九州で生活していながら、

このように、異文化にさらされ気づきを得る

機会が増えそうである。

最新記事

すべて表示

TV番組に

久しぶりの投稿です。 突然ですが、 明日夜19:00から TV朝日番組 出川一茂ホランフシギの会に、 古賀武光師範が出演されます。 気で人を投げる達人として 紹介されるようです。 大東流合気柔術光道で稽古し、 古賀師範の技を間近に 見ている門下生であれば、...

草刈り

今朝はいつもと違う 少しひんやりした空気でした。 まだまだ暑さも続きそうですが、 確実に自然は秋へ 向かいつつあるなぁと感じます。 自然が一歩先に秋に入りつつあるなか、 遅れて人間社会の夏があるようです。 そういう意味では、田舎に住んでいると...

みること

春が一気にすすんで 菜の花が開花しているのを 見て楽しむだけでなく、 今年は摘んで炒め、 食したりしています。 さて、 大東流の稽古では、 「みる」ことが 大事ですが、 これがやってみると 実は、 「みているつもり」 の場合がほとんどです。 これを実感し、 自身の人生を...

bottom of page