top of page

意識を向け続ける

自らが

相手の狙いを定めたところに

意識を向ける。

もう、これがなかなか。。(^_^;)

『意識を向けたつもり』の状態

になってしまうのだ。。

もっと具体的に言うと、

少しややこしい言い方ですが、

相手に意識を向けようとする

自分に意識が向いてしまうのだ。

相手に向ける意識が、

最後には、自分に向いてしまう。

最初から最後まで、

一つの基本技は、時間にすると

恐らく30秒もないだろう。

日常生活での時間感覚からすると、

ほんのちょっとの時間である。

そのほんの少しの時間ですら、

相手に意識を向け続けることは、

難しい。

ということを技が、

教えてくれる。

最新記事

すべて表示

今朝はいつもと違う 少しひんやりした空気でした。 まだまだ暑さも続きそうですが、 確実に自然は秋へ 向かいつつあるなぁと感じます。 自然が一歩先に秋に入りつつあるなか、 遅れて人間社会の夏があるようです。 そういう意味では、田舎に住んでいると 両方を味わえてお得ですね。(笑) それにしても、 夏は草木の成長が著しい、 私にとっては草刈りありきの日常、 普段よりも天気を気にしながらの生活です。 また

春が一気にすすんで 菜の花が開花しているのを 見て楽しむだけでなく、 今年は摘んで炒め、 食したりしています。 さて、 大東流の稽古では、 「みる」ことが 大事ですが、 これがやってみると 実は、 「みているつもり」 の場合がほとんどです。 これを実感し、 自身の人生を 振り返ったときに、 今まで長い間 なんとなくみて 生きてきたのだなと、 愕然とします。 そして、 慎重さが必要であることを 知ら

令和4年度諫早稽古会の 最後の稽古では、 一つの型を座りで一人づつ 古賀師範が稽古を つけて下さいました。 しかし、 この日はなぜでしょうか。 古賀師範の手を掴む前から 師範からただならぬ気が 醸し出されていたように感じ、 私の防衛本能からか、 腹の底から声にならない声が 自然と出てきたのです。 そして、掴んだとたんに 普段はでないような 野太い声がわが身から発せられ、 不思議な感じがいたしました

bottom of page