箸の

稽古を始めて2年ほど経ったころ、

普段どおり夕飯を食べていた

ある日、

箸で食べ物をはさみ口に運んで

『何かいけない

動きをしている感じ。。』

を感じた。

 『ん?!』

また、同じように感じたので、

今度はゆっくりと、

箸で食べ物をはさみ口に運ぶ。

日頃はもちろん無意識でしている

動作で、考えたことなどこれっぽっち

もなかった。

これを、何度か繰り返しつつ観察

してみた。

そして、

『 箸の運び方がおかしい。』

ことに気づいたのだ。

これはどういうことかというと、

箸の持ち方はOK。

箸で食べ物をはさむのもOK。

その後、食べ物を口に入れる

入れ方が、問題だったのだ。

観察してわかったのは、

食べ物だけでなく、

はさんだ箸ごと口に押し当て

入れていたのだった。

小さい頃から箸の持ち方は

上手に出来ていたらしいので

気にしたことがなかった。

うまくいっていると

思っていたら。。。(恥!)

稽古で、

先生や先輩のご指導を受けながら

指先を意識して動かし、

自分の動きを正していく過程で、

こうした、日常生活での小さな動き

にも気づきが及ぶ。

小さい動きだけれど、

何十年も毎日気づかずにやり続けて

きたことについて、

こうして、気づかされたときの

ショックはかなり大きい。

最新記事

すべて表示

重力へ反応し、 使われている筋力が あるのではないか。。 最近このように感じていたので、 ネット検索したところ、 厚労省のサイトに 行き着いたくらいなので、 身体学術系に詳しい方からすれば、 あたりまえのこと なのかもしれませんが(笑)、 そのような筋力が、 言葉としてあることを知らなくても そう感じていた私としては、 そうだったのかと感慨があります。 であれば、 筋力を使わないように 稽古してい

ようやく道場での稽古が できるようになりつつあります。 さて、 先日福岡道場で稽古のとき、 ほんの少しの違いで 相手への伝わり方が違うことに あらためて気づき、 「身体を正しく使う」 ことについて思いが巡りました。 今までは、同じ経験をしても ここまでの思いに至らなかった ということでもありますが。。(笑) 思わず稽古をつけていただいている 師範に 「いままで正しく身体を使うこと 教えてもらったこ

なぜ、大東流の稽古を続けているのか。 一般的には、大東流は、 護身武術といわれていますので、 敵の攻撃から自分を護るための術を学んでいると いえます。 これが、実は私にとっては、 なんとなく腑に落ちていない感じがして、 大義名分的に言っている感じがありました。 というのも、 私は戦いに興味がありません。(苦笑) ですから、敵の攻撃から自分を護るという発想に 馴染みもありません。 ところが、 最近こ