インナー・ゲーム

先日、知り合いのコーチと話ていて、

興味を持ったので、

ティモシー・ガルウェイが書いた、

『新インナー・ゲーム』という本を読んだ。

“新”とあるのでおかわりかと思うが、

原著があり、1976年に出版されている。

当時、ベストセラーになった本の改訂版だ。

それにしても、38年前に書かれたものとは

思えない、とても興味深い内容であった。

著者ガルウェイは、プロのプレイヤーのコーチ

もするテニスコーチである。

そして彼が、自身そして他のプレイヤーの

内面で起こることと、技術の上達や試合での

成果との関連性を見出して、実践書として

まとめたものが、この本である。

テニスがベースになっているので、

テニスをしない人には、適しない箇所も多少

あるけれど、稽古中の私の内面に起こった

ことがたくさん書かれていて、テニスをしない人

にも読める内容であった。

ひとは、自分の外側では、仕事をしたり、

ボランティアなどで人と関わったり、

習い事をしたりいろいろと違うことをしている。

しかし、内面では、いつも同じことが起こって

いるのかもしれないと、この本を読んで改めて

実感した。

また、

自分の内面を理解する手立てがわからないと

思っている方には、わかり易く書かれている

ので、とくにお薦めです。

最新記事

すべて表示

なぜ、大東流を続けているのか

なぜ、大東流の稽古を続けているのか。 一般的には、大東流は、 護身武術といわれていますので、 敵の攻撃から自分を護るための術を学んでいると いえます。 これが、実は私にとっては、 なんとなく腑に落ちていない感じがして、 大義名分的に言っている感じがありました。 というのも、 私は戦いに興味がありません。(苦笑) ですから、敵の攻撃から自分を護るという発想に 馴染みもありません。 ところが、 最近こ

道場でなくとも

いつもより早い梅雨の合間の晴れの日、 この貴重な晴れの日を逃さないとばかりに、 あちらこちらの畑であわただしく 麦が刈り取られている音がしています。 私は、家のなかで 錦戸無光先生の「合気の極み」を 読み返しています。 そのなかで、 「地球に立つことができない人は、 大地によりかかっているので 大地を活かせません。」 に、目が留まりました。 そして、 わが身に振りかえり浮かんできたのは、 私は、自

さわやかな五月

近くの麦畑も穂が出揃い 畑が満ち満ちています。 そして、 黄金色に色づきはじめた穂が 風になびくと穂波があらわれ それはそれは、 壮観な眺めです。 ツバメの姿も見え始めました。 そんな、いつもとかわらない 自然にホッと 気持ちが癒されます。 ところが、 人間社会は、 あいかわらず 新型コロナの影響で、 健康なひとも、 呼吸すらマスク越しです。 これは、異常事態です。 しかし、自宅周囲の自然は、 い