最近稽古をしていて以前より、
全身が使えるようになってきたなと
感じる。
振り返ってみれば、以前というか
つい最近までは、手、腕、足と外側
から見てわかるところしか使ってい
なかった。
それが、外側は変わらないけれど、
内側を使えるようになることで、
結果、自然と全身を使うようになって
きたのだ。
これがもう、
稽古中は、結構きつくてこたえます。
それが不思議と、
稽古後、
疲れを感じることはない。
その変わり、睡魔に襲われ没する。
もしかしたら、
『疲れたなあ。。、だるいなあ。。』
と感じる時は、
一部分だけが使い過ぎの状態にあり、
バランスが崩れているだけかもしれない。
それなのに、私たちは、
あたかも全身全霊使い果たしてしまった
かのように錯覚してしまいがちだ。
そして、疲れたと感じるときは、
実は全体としては、あまり消耗していない
のかもしれない。
とも、思った。