top of page

足裏の感覚

稽古は、どんなに寒い冬でも裸足で行っています。

おかげさまで、

入門当初自分でも気づかなかった足の裏の感覚が

稽古を続けることで徐々に戻って参りました。

入門前は、足の裏全体がひとつの感覚でしかなく、

しかもぼんやりとした感度で、

それが当たり前になっていました。

たとえば、

外出先から自宅に戻り靴を抜ぎ、

フローリングの床に足をつけても

あまり感覚の差を感じることがなかったのです。

今振り返ると、

ほんとに、人間という生き物としての感覚を

喪失していたといっても言い過ぎではない

ぐらいに。。

そういえば、あの頃よく見覚えのない青あざが

足にあったのも、

もしかしたら、足の裏だけでなく、

足全体の感度が鈍っていて、

気がつくことがなかったのかもしれません。

それが、

今では、とくに足の裏の感覚が、

点の集まりのように感じ、

小さなゴミや砂粒などを踏んでもそれが何なのか、

踏んだときにだいたいわかるようになってきました。

まあ、こうして書きだしてみると、

人間として当たり前の感覚だと思うのですが、

そういう当り前の感覚すら、

いつの間にか失ってしまっていたのでした。

稽古を続けることで改めて、そうした感覚が、

自分の身を護ってくれている感覚なのだと気づくと、

自然と感謝の気持ちが湧いてきます。

最後に余談ですが、

以前は感じなかった床の汚れを足裏が感知するようになり、

掃除を先延ばしできなくなりました。。(笑)

最新記事

すべて表示

TV番組に

久しぶりの投稿です。 突然ですが、 明日夜19:00から TV朝日番組 出川一茂ホランフシギの会に、 古賀武光師範が出演されます。 気で人を投げる達人として 紹介されるようです。 大東流合気柔術光道で稽古し、 古賀師範の技を間近に 見ている門下生であれば、 納得のいくキャプションかと 思われます。 しかし、 ゴールデンタイムの全国放送番組で、 どのような編集がされているのか どういう反響があるのか

草刈り

今朝はいつもと違う 少しひんやりした空気でした。 まだまだ暑さも続きそうですが、 確実に自然は秋へ 向かいつつあるなぁと感じます。 自然が一歩先に秋に入りつつあるなか、 遅れて人間社会の夏があるようです。 そういう意味では、田舎に住んでいると 両方を味わえてお得ですね。(笑) それにしても、 夏は草木の成長が著しい、 私にとっては草刈りありきの日常、 普段よりも天気を気にしながらの生活です。 また

みること

春が一気にすすんで 菜の花が開花しているのを 見て楽しむだけでなく、 今年は摘んで炒め、 食したりしています。 さて、 大東流の稽古では、 「みる」ことが 大事ですが、 これがやってみると 実は、 「みているつもり」 の場合がほとんどです。 これを実感し、 自身の人生を 振り返ったときに、 今まで長い間 なんとなくみて 生きてきたのだなと、 愕然とします。 そして、 慎重さが必要であることを 知ら

bottom of page