top of page

入門当初の

入門当初、一抹の不安がありました。

それは、

『続けられるか。。』でした。

なぜなら、入門する何年か前に、

当時、私が住んでいたところの近くに、

会員制のスポーツクラブがオープンし、

本当にすぐそばだったので、めんどくさがりの私も

お金も払うことだし、流石に通えるだろうと、

入会したのです。

しかし、結局一度も行かず、退会するという

自分で申し込んでおきながら、

ショッキングな結末となったのです。

そんな私にとって、重たい道着を持っていき、

着替えるという基本的なことが、

続けるのに、大きなハードルとなるはずでした。

それで、いつまで続くかが不安だったのです。

しかし、そんな不安も、

入門して二か月ほどで体調に変化があり、

稽古の成果を体感し始めてからは、

一気になくなっていったのでした。

そして、これは、

『続けなくては!』

に変わっていったのです。

最新記事

すべて表示

春が一気にすすんで 菜の花が開花しているのを 見て楽しむだけでなく、 今年は摘んで炒め、 食したりしています。 さて、 大東流の稽古では、 「みる」ことが 大事ですが、 これがやってみると 実は、 「みているつもり」 の場合がほとんどです。 これを実感し、 自身の人生を 振り返ったときに、 今まで長い間 なんとなくみて 生きてきたのだなと、 愕然とします。 そして、 慎重さが必要であることを 知ら

令和4年度諫早稽古会の 最後の稽古では、 一つの型を座りで一人づつ 古賀師範が稽古を つけて下さいました。 しかし、 この日はなぜでしょうか。 古賀師範の手を掴む前から 師範からただならぬ気が 醸し出されていたように感じ、 私の防衛本能からか、 腹の底から声にならない声が 自然と出てきたのです。 そして、掴んだとたんに 普段はでないような 野太い声がわが身から発せられ、 不思議な感じがいたしました

近所に養鶏所が何か所かある。 その入口に自動販売機で、 にわとりの卵が 新鮮たまごとして 販売されていている。 わかりやすく言うと、 「生産直売所」。 にわとりの姿は全く見えない。 工場外からウィルスや菌を 持込む小動物が侵入しないよう 窓も見当たらない。 外観からは、 とうてい多くの生き物が 暮らしているとは想像できない。 車で横を通ると 購入している人の姿をよく見かける。 そのたびに、 このよ

bottom of page