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ミクロにマクロ


コロナや大雨で家にいる時間が


長くなりました。


おかげさまで、


私は自宅の庭の草むしりに大いに


時間を割くことができています。


草と向き合う時間が増えることで


私としては、ただの草むしりの


つもりが予想外の知恵も


生まれてきました。


最初は、


鬱陶しいほどに伸びた雑草たちを


ただやみくもにむしっていたのが、


だんだん草の種類が


わかるようになってきました。


たとえば、


一言で「草」(雑草)といっても


実はいろいろな種類の草が生えています。


根が浅く抜きやすい草とそうでない


手ごわい草……。


生え方も真っすぐに上に伸びるのか、


放射線状に


地を這うように伸びるのか……など。


そうすると、全体を見渡し


手ごわい草から抜くようになって


きました。


しかも、抜きやすい草は、


成長しても抜きやすいので


少しほったらかしにしていても


大丈夫だとわかってくると


自然と気持ちに余裕も


生まれてきました。


そう、草むしりの視点が、


ミクロだけでなく


マクロ的視点も加わり、


楽になってきたのです。


とはいえ、


これから梅雨が明け


草の成長がより早くなるので


どこまで余裕を保っていられるか


わかりませんが……。(笑)




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